台湾エクスプレスは実話なの?原作とドラマの違い(比較)はあるの?

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この記事では、湾エクスプレスは実話?原作とドラマの違い(比較)はあるの?についてご紹介していきます!

『路』(ルウ[注 1])は、作家・吉田修一による日本の長編小説で、『路〜台湾エクスプレス〜』(ルウ たいわんエクスプレス)と題し

NHKと台湾のテレビ局PTS(公共電視台)の日台共同制作でテレビドラマ化され、多くの評判を呼びました!

ドラマを見たけど小説は読んでいない、もしくは小説は読んだけどドラマは見ていないという方もいるはず。

そこで今回は、湾エクスプレスは実話?原作とドラマの違い(比較)はあるの?についてご紹介していくので、お見逃しなく!

ネタバレも含みますので、ご了承下さい!

台湾エクスプレスは実話?

台湾エクスプレスは実話ではありません。

こちらの記事にも掲載されてある通り、作家・吉田修一さんの日本の長編小説です。

妙にリアリティのある、その容、吉田さんが何度も台湾を訪れ得た情報のたまものでしょう。

彼の執筆背景のなかに、10年以上前の台湾は、その気候や風土、雰囲気が故郷の長崎に似ていたと言われています。

その雰囲気を見事に、文字に落とし込み、自分が実際にそこにいるかのように感じられた、描写には感服です。

原作との違いは?比較してみた

原作では、劉人豪は葉山曜子に出会わない

ドラマの1話にて、劉人豪が葉山曜子を見舞い、その後曜子の葬儀に参列するシーンあります。
しかし、原作では、劉人豪が葉山勝一郎と出会うのは、葉山が妻と死別した後 となっています。
ドラマでは葉山曜子さんも、中野さんとの過去のトラブルを結びつけるキーマンであったため、脚色されたのかもしれませんね!
なんといっても葉山勝一郎と葉山曜子は、ドラマの最初から最後までセットで登場しますので、視覚的訴えがあった方が視聴者は、引き付けられます。

最終話で、勝太郎さんが『曜子、台湾新幹線にのってるぞ』と言って、窓に写真を向けるシーンはとても良かったですね!

原作では、芳慧(春香の同僚)には婚約者がいた

原作では、芳慧は婚約者(その後結婚し夫)とその友人のつてを頼って、およそ1年を経て人豪の連絡先情報を得ています。
しかし、ドラマでは芳慧の婚約者(夫)は登場していません。 人豪の連絡先をゲットするというのは大体同じですね。
とにもかくにも、芳慧の働きがなければ、春香とエリックは会えなかったでしょう。
このドラマの評価すべきところは、登場人物が皆主役並みのインパクトがあることでしょう!

原作では、エリックは2月22日に台湾に帰国していない?

ドラマでは、人豪が2月22日に台湾に帰国した際に春香と8年ぶりに再会する設定 となっています。
原作では人豪が夏休みに帰国 した際に9年ぶりに再会となっている。
これは、なぜでしょうか?2月22日が台湾の何かの記念日でもなさそうです。

原作では、春香は台湾で葉山さんを出迎えていない?

ドラマでは春香が葉山邸を訪れ、後に台湾で人豪とともに葉山を出迎える シーンが描かれている。

しかし、原作では春香と葉山は直接会うことはなく、台湾で出迎えるのは人豪(と中野さん)のみ である。

あとは、中野さんの孫も、脚色されたのかもしれませんね。

葉山さんと中野さんが数十年ぶりに出会う感動の一場面。

よくよく考えたら、葉山さんの登場シーンと名セリフで一番涙を流しました。

あとは、こちらのツイートのように

新幹線初乗り時に、春香は葉山さんを紹介されています。

原作では池上繁之が激務から心身を病み休職していた!

ドラマでは人豪が春香に告白、春香が池上との婚約を理由に断り、結果別れるシーンが描かれている。

原作では池上繁之が激務から心身を病み休職 、春香はその池上と別れることが出来ず、人豪とはなかなか関係も進展しないものの決定的に別れる場面は描かれていない。

ドラマの方が終わり方がすっきりして好きでした!

登場人物が皆次のステージに移ろうと、希望を胸に羽ばたいている様子が見え、とてもよいエンディングでしたね。

路台湾エクスプレスは実話?ドラマと原作(本)の違いは?まとめ

この記事では、路台湾エクスプレスドラマと原作(本)の違いは?比較してみた!についてご紹介していきました。

いかがだったでしょうか。

違いをまとめると!以下のようになります。

・原作では、劉人豪は葉山曜子に出会わない
・原作では、芳慧(春香の同僚)には婚約者がいた
・原作では、エリックは2月22日に台湾に帰国していない?
・原作では、春香は台湾で葉山さんを出迎えていない?
・原作では池上繁之が激務から心身を病み休職していた!

これ以外にも、原作とは違う点がいくつかありますよ。よろしければ、小説も読まれてみてはいかがでしょうか!

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